なかなか、更新に手古摺ってます。
毎日、いや、2日に一度でも更新される方って凄いですね。
私にはそんなパワーが無いようです。
なので、ゆっくりやっていきます。
では、続きです。今回は話が若干それてしまいます。
取調室ってこんな所です。(-。-)y-゜゜゜
取調室に通されたのが21時半くらいだった記憶しています。
前にも書いた通り、数年前に某県警某署に数回呼ばれて行ったことがあるので、特別緊張もしなかった。
どこの警察署も同じような作りなんだな~~。
ドアにはマジックミラーがはめ込まれた小さな窓があり、表から中を見ることができます。
当然ですが中から表は見れません。その窓には通常、カーテンがしてあり、余程の事件の取り調べ以外はカーテンが閉まっているようです。今は取調室の可視化の為カメラも設置してあるようです。
部屋の大きさは、だいたい4畳半くらい。中にはそう大きくない事務机が2台向き合って置いてあり、刑事さんと向き合て座ります。ちなみに机の上には、TVの刑事ドラマに出てくる電気スタンドはありませんでした。
刑事さんは自分の机のノートPCを持参し、色々な事を聞いてきます。住所、氏名、年齢、出身校、職業、家族構成等々から始まり、事件に関して色んな角度からネチネチと聞いてきます。途中で切れてはいけません、刑事さんの思う壺です。相手は取調べのプロですから、切れて冷静さを失うと一気に突っ込んだ質問をしてきます。それは見事なもんです。私も何度か、しまったハメられたと思うことがありました。日本の警察は優秀です。( ゚Д゚)
その話の内容を刑事さんはPCに打ち込でいきます。ちなみに使用してるワープロソフトはワードでは無く一太郎でした。最終的に出力し、内容を確認し間違いが無ければ、出力された1枚1枚に、間違い無いとの印に拇印を押します。そして最後に、なぜか最後にその調書の表紙となるであろう紙に署名捺印をします。
これにて終了です。
被疑者って何よ。
数年前に初めて書いた調書の表紙は署名をするところに、゛****詐欺事件 被疑者”と書いてあったのには驚きました。被疑者とは容疑者の事です。気分の良いものではありませんね、被疑者の欄に署名させるのは。最終的に署名しましたが・・・(*_*;
あれから数年経って何もないのでホッとしてます。当然ですが・・・
話を聞かせて欲しいと言うから来たのに・・・最後の最後で被疑者とは・・・
不思議なもので何も悪いことしていないのに、゛もう、逃げられないんだ!!”なんて錯覚に陥りました。(-_-メ)
こんなところで、毎日、毎日取調べなんかされたら、悪い事してなくても楽になりたくて「私がやりました。」なんて言うかも知れないと本気で思いました。
冤罪ってあるな。うん、あるな。
黙秘権
そうそう。最初に刑事さんから、
「自分に不利になる事は喋らなくていいです。黙秘権がありますから」
と言われました。
「は~~あ!!、自分に不利になる事???」 まるで犯罪者扱いだ。(; ・`д・´)
「だから何度も言うけど、俺は何も悪いことはやって無いつ~~の、なので不利になる事なんかありませ~~~んだ。」
まったく、刑事さんは見るもの全てが犯罪者に見えるんだろうな。
座右銘は ゛人を見たら泥棒と思え” かな。(*_*;
話を本題に戻します。
取調室に通され、程なく刑事さんが現れた。
(以下、話の趣旨です。)
「いあ~、大変でしたね。ありがとうございます。」と刑事さん。
「何時くらいまで掛かりますか?」と小生。
「う~~。今、10時前だから終電で帰れるようにはしたいと思います。」と刑事さん。
「あ~~、やっぱりそんなに掛かるんですね?」と小生。
「そうですね・・・なるべく早くお帰りになれるよう頑張りますから・・・」と刑事さん。
取調室7回目のある意味ベテランの小生には想定内だった。(-_-;)
続きは次回に・・・なるべく早めに更新したいと思います。
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