オヤジ、スリを捕まえるの巻き8

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早いものでもう6月になりましたね。
つい先日、お屠蘇飲んでお節料理を食べた記憶があるのですが・・・
光陰矢の如しですね。年齢とともに人生のスピードもUPされるんですね。

さて、続きです。

結局、想定外。(-_-;)

事情聴取の始まり始まり

いよいよ、事情聴取の始まりです。人のよさそうな、若い刑事さんが本日の担当。
名前は忘れました。仮に覚えていても書けませんけど。
数年前の詐欺事件の事情聴取とは違い、あれやこれやと突っ込んだ質問もされることなく、和やかな雰囲気で話は進んだ。(*_*;
くどいようですが、前回だって小生は何も悪いことはしてない善良な一市民だったんですがね。 (-。-)y-゜゜゜思い出すだけで辛くなる嫌な記憶です。

いくら和やかとは言え、時間が掛かる事には変わりがなかったですね。なんせ池袋駅に行くまでに、渋谷駅近くで知人と打合せし、いつもより遅くなったから始まり、ホームの何番線の車両は前から何車両目も何番目のドアの前で待ってて、ふと右を見ると2m程離れた所で、電車を待ってる女性のバッグから何かを抜き取られるところをたまたま見てしまったので、スリだと思い捕まえた・・・

捕まえたのはいいけど、みんな知らんぷりで誰も助けに来てくれず。おまけに駅員さんが来るのも遅いし、警備員さんは後ろでじっと見てるだけだし、途中、取り押さえているのが辛くなったから、スリを逃がそうかと思ったこと等々、池袋駅事務所で駆けつけて来たお巡りさんに話した事を、また一から話さなければならなかった。(-_-;)


えっ? スリ現場の再現?

ひと通り話し終わり、PCに打ち込んだその内容も確認しこれにて終了、さて帰れるかと思いきや・・・・そうは行かないのが警察でした。
既にこの時点で日が変わった。終電に間に合うようにと言っていたが、確か池袋駅を0時45分くらいだと記憶している。
急げば5~6分で行ける、これから帰る準備をして解放されても、ギリ間に合う。オヤジの足でもなんとかなる。内心そう思った。

甘かった、非常に甘かった。そうだここは警察なんだ。このお巡りさんたちは夜勤だから、朝まででも納得いくまで返してくれない人達だった。

今度は署内にて再現するとの事。署内のエレベーターを電車のドアと見立てて、向かって左のドアの前に小生が立ち、右のドアの前には被害者の、あのバカ女が立ち、スリ役は刑事さんが・・・まるで幼稚園のお遊戯会だ。

この場に於いても、あのバカ女からは一言もお礼を言われない。(; ・`д・´)
お礼を言われたくてスリを捕まえたわけじゃないけど・・・

何なんだこの女は?常識を持ち合わせていないにも程がある。スリを捕まえなきゃ、こんな思いも、こんな時間にお芝居をしなくても済んだのに等と複雑な心境。

周りには何人かの刑事さんが見守り、鑑識らしい人が、色んな角度からその写真を撮る。撮りながら「お二人の距離はこれぐらいでしたか?」とか「その時スリはこのあたりに居て、被害者の女性のバッグに手を伸ばしたんですね?」するとスリ役の刑事さんが手を伸ばし、すかさず鑑識さんが写真を撮る。

必要なんだろうか・・・?。本当に必要なんだろうか・・・?内心そう思った。だってここ駅じゃないし。電車じゃないし、エレベーターだし。( ゚Д゚)
何でも、これから裁判になった場合必要になるかも知れないとの事でした。
お遊戯会を30分ほど行い、刑事さんたちも何とか納得した様子だった。


終電はもう無い!!

ようやく終わった。(-_-;) が、しかし時既に遅し・・・もう深夜の1時を過ぎている。終電なんてとっくに終わっている。
まさか、このまま「ハイさよなら」ではないよな?タクシー代は出るのだろうか?まさか自腹じゃないよな?そんな事を思っていると。先程の刑事さんから、
「終電もないので、車でご自宅までお送りしますね。今車を用意してますから、1Fで少しお待ちください。」との事。

本日はこれまで・・・ではまた。(^^)/

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